やけに難しい出だしですが、、
フォトマスター検定一級なるものに受かりました
受かったので、普通なら万歳、俺は理屈勝負,知識勝負ならかなりのものだぞ、と自慢するのですが、実際は苦い苦い勝利といったところ
知識などを問う試験で,幸い写真の腕とは無関係です
うん十年の知識の蓄積があり、理科系人間で理屈はお手の物
過去問題もやってみて、一級一発勝負で楽勝でいけるかな、と判断しました
試験,甘く見てました
実は今でも,甘く見てます
甘く見たなりに、ざっと準備すれば受かる自信はあります
所詮,素人の理解可能な範囲の知識です
でも、、、準備してなかった
やるべきことが分かっていて、きちんとできない
社会人として失格
日頃、後輩などに偉そうに垂れてることが、自分でできてませんでした
もちろん,試験を受けることなぞ、他人には言ってません
直前に家内に言っただけ,それも,受験票が来て隠せなかったので、です
受験申し込みから受験票の送付まで約2ヶ月、受験票が来て、あ、そうか、と思い出すほど準備してなかった
受験票が来てから,試験(11月21日)の一週間前からちびちびやればいいと判断
この判断は適切だと考えてますが、結局これすらできなかった
11月中旬になっても勉強は、ま、明日から,とガキみたいな判断
結局前日の夜,外食後ちびちびと、当日の朝,ちびちびと勉強
試験受けに行くのなんて何十年ぶりだろう、という感慨は薄く、不安をかかえ試験場に到着
試験始まり、あ、こりゃいかん(というかやっぱり)
”何で,知らんことばかり聞いてくるの!”状態だった
昨年は簡単だったらしいので、今年は難しくなる傾向は覚悟していたのだが、、、、
帰宅時は自己嫌悪の塊
家内には、”分からない問題に当たっても,頭真っ白にならず取り乱さず辻褄を合わせることができた、さすがに昔試験で鍛えた経験、技術は健在だったな”とうそぶいてました
準備したあげくにだめなら、最初甘く見た判断ミスだけなので救いはあるのですが、やるべきことを分かっていて、やれるのにサボってやらなかった、というのは、あまりにアホで恥ずかしい
がっくりきて、ろくに答え合わせもせずにほっておいた
先日、封書で通知が来た
忘れていた自己嫌悪感とともに開封
結果は最初に書いた様に合格
何で?というのが第一印象
ホームページに正解が載っていたので答え合わせ
80問中59問正解、非公式だが70%、56問合ってれば合格らしいので、わずか3問のマージン
まぐれ当たりが何問かあったので、確率に助けられた
家庭では、”ぎりぎりで合格、最も効率が良い”とは言っては見たものの、言ったとたんに嫌悪感が襲ってきた
単なる幸運
再発防止をせねば
しかし,最近自己嫌悪は少し減った
なぜなら,ちゃんとこのツケが回ってきたから
自転車のハンドルに着けていたサイクルコンピュータ(要するにスピードメーターの類い)を落とした
出発時はきちんとハンドルに着いていたが、途中で(家から4キロ位の所で)ふと見たら、外れていた
どこかで脱落、ロックが緩んでいたらしい
この装置はフォトマスター検定の受験料(6500円)と同じくらいの値段
神様はきちんと収支計算しているんだな、と納得
天網恢々粗にして漏らさず、というところかな
おかげで嫌悪感は軽くなった、つまり反省する程度は少しになった
これからもやっぱり繰り返すかな,同じアホさ加減を
合格してよかった、よかった!!
さもないと カメラまで嫌いになって 好きなものを失ってしまうからね
私は試験なんて 落ちるのがいやだから 避けています
精神衛生によくないです
もしかして あなたは試験が好きなのかもね
最期の試験はいつだったかな? 大学卒業前・・・だと思う
投稿情報: madam.K | 2010年12 月27日 (月) 09:56