購入直前まで一ヶ月位、ずっと候補に挙がっていたのは
ニコン様のD7000(以下D7000)とペンタックスK−5(以下K-5)でした
この二台、E-5と同時期に発表された優れもの
特にK-5は乾坤一擲、ペンタックスの総力を結集した物です
この2台、基本は同じセンサーを使用していて、両者(社)の画像処理システムも実力伯仲、結果,優劣付け難い画像品質です(他人の評価受け売り)
お値段もほぼ同じ
どちらにしようかずっと悩んでいました
カメラ屋でかなりいじくり回し、さらに悩みは深くなる
両者とも素晴らしい感触
理性的に考えれば,フィルムカメラ時代のレンズ資産のあるD7000が正解でした
でも、目一杯技術を突っ込んでいるK-5の迫力も捨て難い
正直,ずっとオリンパスは没でした
第一、形が同じ、新鮮みが無い---新型は形から!
第二、仕様の改善が,何?3年経ってこれだけ? のレベル(カタログでは)
第三,高い! ボディだけで,レンズつけた他の二機種より高価
第四、先行き不安、この系列、消滅の可能性極めて高い(Penシリーズ--マイクロに傾注)
多くのオリンパスユーザもこの考えと同じで、売れ行きは悪いらしいし、正直オリンパス自体大して台数売る気はなさそう
でも、発売後少したって、第二の問題点が解消されていたことが,敢えてE-5を購入した崇高な人身御供様たちの試用記で判明してきました
地味に見えるが、きちんと進歩していた
ただ、これが分かるのは今まで旧機種を使ってきた信心深い人たちだけ、使ってみなければ分からない、ということです
物の見方はいろいろです
形が変わらなければ,使い勝手は同じ
---今のカメラは多機能なので,これは結構大事なこと
今まで同様の耐久性、強力な防塵防滴システムも今まで通り信用できます
---あまりカメラを愛護的には使わないので
将来システムが消滅するにしても,カメラ,レンズとしてまだまだ、その先何年も使えます
自分の年も考えると、この先何十年も同じシステムにしがみつく必要は無いのです
もちろん旧機種(E-3)もまだ、現役は続行です
大晦日のほろ酔い気分もあって、一気にアマゾンで,ポチッ
1月2日に届きました
自分へのお年玉
何といっても40年来のオリンパス党なのでお布施は上げなくてはね
撮り比べると確かに画質に違いが有ります
しかし,それ以上に、旧機種のユーザだから分かる利点ですが、操作性の向上がうれしい
何はともあれ、この投資、有効に使おう
次の旅行を考えなくっちゃ
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